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龍が如く 維新!の登場人物相関

ゲーム攻略・プレイステーション4

 

『龍が如く 維新!』では歴史上の人物と『龍が如く』シリーズに登場したキャラクターをミックスして、ドラマチックな物語が演出されている。

 

したがって、『龍が如く 維新!』の物語をより深く楽しむためにも最低限必要な知識をチェックしておきたい。

 

登場人物たちが所属する組織の概要などもゲームプレイの前につかんでおくとよい。

 

新撰組

会津藩によって京の都の治安を守るために組織された、当代随一の武装組織。

 

勤王嬢夷派の志士(倒幕思想の持ち主)から恐れられている。

 

新撰組には腕自慢の元ならず者たちも多数在籍するため、看板と力を利用して私腹を肥やす者も多い。
そのため、隊の規律はきびしいものになった。違反者の粛正も少なくないのだが、それでも京の人々が持つ印象はよくない。

 

 

近藤派

隊長格の古参幹部が中心となった派閥。
そのほとんどが、近藤勇の率いる試衛館で切磋琢磨した仲間たちで、天念理心流の使い手でもある。

 

近藤勇

(船越英一郎):新選組局長。

 

土方歳三

(中村獅童):新撰組副長・峯義孝

 

沖田総司

(宇垣秀成):新選組一番隊隊長・真島吾郎

 

永倉新八

(小山力也):新選組二番隊隊長・冴島大河

 

松原忠司

(東地宏樹):新選組四番隊隊長・森永悠

 

井上源三郎

(咲野俊介):新選組六番隊隊長・柏木修

 

藤堂平助

(大東駿介):新選組八番隊隊長・馬場茂樹

 

 

伊藤派

新撰組の中でも参謀の伊東に与する派閥。
近藤派と対立し、組の実権を握ろうと水面下で不穏な動きを見せている。

 

伊東甲子太郎

(高橋ジョージ):新選組参謀・浜崎豪

 

谷三十郎

(浜田賢二):新選組七番隊隊長・八幡

 

鈴木三樹三郎

(竹内良太):新選組九番隊隊長・荻田冠

 

 

山崎烝

(神奈延年):新選組監察・釘原広志
新撰組全体を監視している。

 

 

武田観柳斎

(菅田俊):新選組五番隊隊長・林弘

 

原田左之助

(安元洋貴):新選組十番隊隊長・相沢聖人

 

 

土佐藩

郷士制度という、厳しい身分制度が敷かれた外様藩のひとつ。
藩庁は高知城。
参政の吉田東洋らが、藩政をけん引する中心人物として活躍している。

 

吉田東洋

(石塚運昇)・風間新太郎

 

 

土佐勤王党

その名に「勤王」を掲げているが、実質的には土佐藩の改革、そして江戸幕府の打倒も視野に入れている革命組織。
武市半平太が盟主となり、策謀を図っている。

 

武市半平太

(高橋克典)

 

岡田以蔵

(中谷一博)・錦山彰

 

坂本龍馬/斎藤一

(黒田崇矢)・桐生一馬

 

中岡慎太郎

(山路和弘)・伊達真
坂本龍馬に協力している土佐藩士

 

 

江戸幕府

欧米の列強からの開国プレッシャー、さらに倒幕を掲げる勤王攘夷派という内憂外患を抱える江戸幕府。
まだまだその力が完全に衰えているわけではないもの、活発化した国内の活動に対しては対症療法に留めざるを得ない状況。

 

徳川慶喜

(徳重聡):江戸幕府第15代征夷大将軍・堂島大吾

 

勝麟太郎

(堀内賢雄):幕府軍艦奉行並・青山稔

 

 

京都見廻組

佐々木只三郎

(西凛太朗):京都見廻組・渡瀬勝
幕府直下の組織で、新選組と同様に、京都の治安維持を目的に結成された組織。新選組とは異なり、由緒正しい家柄の者たちで構成される。実力は両者伯仲しており、京の覇権を手中に収めるべく小競り合いをくり返している。

 

 

薩摩藩

当時の日本の南端で力を蓄え続けている、謎多き雄藩。
その代表格とも言える西郷吉之助が、京の都で暗躍しているようだが、その真意は定かになっていない。

 

西郷吉之助

(岩崎征実):薩摩藩軍賦役・郷田龍司

 

 

長州藩

新選組にマークされ、池田屋事件などでも多くの被害を被った、攘夷思想を持つ者が多い藩。
薩摩藩に政争で敗れ、両藩の関係は険悪なものになっている。

 

新堀松輔

(山寺宏一)・秋山駿

龍が如く 維新!の登場人物の詳細

ゲーム攻略・プレイステーション4

 

龍が如く 維新!の登場キャラクターの詳細

 

幕末を物語の舞台に設定している『龍が如く維新!』には、さまざまな歴史上の人物が登場する。

 

史実で各人が行なったことや明らかになっている個性は、本作に登場する人物のパーソナリティーにももちろん反映されている。しかし、『龍が如く維新!』の物語は、史実に独自の解釈を加えた完全なるフィクションであり、史実とは大きく異なる点も多い。
その最たる例が、主人公である坂本龍馬こと斎藤一の人物像。個々を見れば、いずれも史実に登場する実在の人物で、坂本龍馬のカリスマ性や斎藤一の卓越した剣の腕前は、歴史を知る人であれば、本作の個性と重複することがわかる。
しかし、坂本龍馬と斎藤一が同一人物であるということは、本作の完全なる創作である。

 

さらに、『龍が如く』のキャストを本作に登場する多くの人物に配していることから、外見はもっとも史実とかけ離れている。何しろ本作では、絶世の美少年として有名な沖田総司に、真島吾朗が配されている。
史実を知らずとも楽しむことができる『龍が如く維新!』であるが、逆に史実を知っていればこそ楽しめる一面もある。

 

土佐藩 郷士

坂本龍馬

(新選組 三番隊隊長・斉藤一)
本作『龍が如く 維新!』の主人公で土佐藩出身の剣の連人。
歴史上の有名人としてもおなじみだが、本作での容姿は、『龍が如く』シリーズを通しての主人公、桐生一馬に酷似している。
本作『龍が如く 維新!』で描かれる事件の発端は、龍馬の親代わりとも言える思師、吉田東洋が何者かに殺害されたこと。
剣の達人で、土佐の武士階級ではもっとも低い郷士でありながら、江戸への剣術修行への参加を藩に公認されるほどであった坂本龍馬は、東洋暗殺事件を機に、その名を斎藤一と騙り、京に潜伏。
真犯人を見つけるため、新選組に入隊することになった。
犯人の手掛かりは、特異な剣術を使っていたということのみ。唯一のヒントをもとに、龍馬は京の町に向かう。

 

 

土佐勤王党 盟主

武市半平太

龍馬と同じく、吉田東洋に育てられた兄貴分的な存在。
剣の腕前は土佐でもトップクラスであり、さらに明晰な頭脳を有する。
吉田東洋の支援を受け、若者たちを引き入れて土佐勤王党を結党した。
東洋、龍馬とともに土佐の身分制度の改革を目論んでいる。

 

土佐勤王党

岡田以蔵

武市半平太に心酔し、土佐勤王党に参加。
その後、党内でも一目置かれる存在になった寡黙な男。
武市の独断で土佐勤王党の重職に抜擢された龍馬に嫉妬の炎を燃やし、戦いを挑む。
剣の腕は土佐でも有数で、龍馬や武市に並ぶ。

 

土佐藩参政

吉田東洋

土佐藩の重臣でありながら、藩の苛烈な身分制度に対して疑問を抱く男。
支配体制の犠牲になった子どもを秘密裏に支援する活動を行っており、そこから龍馬や武市を見出した。
藩の改革を計画している最中、何者かに暗殺される。

 

土佐藩士

中岡慎太郎

もともとは吉田東洋の付き人を務めていたが、東洋暗殺事件を機に、その身を真相究明に捧げる。
事件の主犯と思われていた龍馬と京で出会うが、無実を確信。
東洋殺しの真犯人を捜すため、龍馬と協力体制を取ることになる。

 

新選組 局長

近藤勇

幕末最強の武装集団、新選組をその腕でまとめ上げた傑物。
しかし、新選組屯所にその姿を表すことはほとんどなく、古参の幹部以外で直接近藤を見た者は皆無。
そのため、巻では、「局長はすでに死んでいる」などの噂が流れる。

 

新選組 副長

土方歳三

近藤に代わって新選組の実務を執り行う切れ者。
隊の規律を重んじ、背いた者はたとえ幹部でも粛正していく。
表情に感情を出すことがほとんどない様と相まって、鬼の副長と呼ばれることも。当然、剣の腕前も相当なもの。

 

新選組 参謀

伊東甲子太郎

新選組を作戦立案などの面から支える頭脳派で、過剰に丁寧な言葉遣いが特徴的。
組織のナンバー3として認められてはいるが、その権力欲は満たされておらず、新選組の覇権をその手に握るために日夜謀略を巡らせている。

 

新選組 一番隊隊長

沖田総司

狂気を孕んだ言動が特徴的な男。
新選組最強と噂されるほどの腕前を持っており、規律破りもその実力のために黙認されるほど。
沖田の力は「強い相手と戦う」という私欲のためにのみ使われ、戦いの最前線で血の雨を降らせている。

 

新選組 二番隊隊長

永倉新八

沖田に匹敵する剣の腕前を持ち、彼の暴走を止められる数少ない古参幹部のひとり。
天念理心流の使い手で、剛の剣を得意としている。
性格は実直そのもので、任務も黙々とこなす。
ある意味、新選組の良心であると言えるような存在。

 

新選組 四番隊隊長

松原忠治

新選組の中では珍しく真面目な性格の持ち主で、本来の任務であっる治安維持活動に対して最も熱心に取り組んでいる。
最近幹部になったばかりゆえの意気込みもあってか、不真面日な態度を取る隊長たちに対して不満を持つ。

 

新選組 五番隊隊長

武田観柳斎

「光州流軍学」という兵術を極め、集団戦を得意とする、新選組でも異質の隊長。
部下の育成にも熱心で、気に入った者を「訓練」することも多いのだが、その内容を語る者はいない。
なお、剣の腕前も隊長格にふさわしいレベルに達している。

 

新選組 六番隊隊長

井上源三郎

古参幹部の一人で、若い隊長の指導役を担う。
かつては剣の腕も相当なものだったようだが、現在はかなり鈍った様子。
「無用の六番隊長」や「新選組の小姑」などと揶揄されることも多いが、本人は気にする素振りを見せない。

 

新選組 七番隊隊長

谷三十郎

町の人々から便宜を図られることも多い新選組隊長の身分を使い、金儲けばかりを優先する男。
志士を討伐する理由も、報奨金目当ての節がある。
性格にはかなり難があるものの、新選組隊長に相応の剣の腕前を持っている。

 

新選組八番隊隊長

藤堂平助

殺伐とした雰囲気をもつ者が多い新選組隊長の中では異質で、笑顔をよく見せる社交的な青年。
最年少だが、剣の腕は相当なもの。
凄惨な戦いにおいてもその笑顔を絶やさず敵を斬ることから、志士たちに恐れられている。

 

新選組 九番隊隊長

鈴木三樹三郎

新選組に在籍する理由は、みずからの欲を満たすためと割り切っている男。
伊東甲子太郎の推挙で隊長へと出世しているため、伊東の地盤同めのコマとして利用されているという噂もある。
敵と戦う際にはその手段を選ばない。

 

新選組 十番隊隊長

原田左之助

新選組の中では珍しく、槍術を得意としている隊長。
野心に満ち、己の強さを知らしめるために新選組に参加した。
粗暴な人物で、率いている隊士たちにも問題は多い。
しかし、その実力のおかげで、上層部からは不問に付されている。

 

新選組 監察

山崎烝

新選組の謀報部門である監察のひとり。
変装、そして拷問に長け、その技を駆使して志士たちから多くの情報を引き出している。
また、その監視の目は新選組内にも向けられており、彼の情報によって粛正された隊士も多い。

 

寺田屋 女中

おりょう

京の都でも有数の宿屋、寺田屋に住み込みで働く女中。
その美しさから、名実ともに寺田屋の看板娘として人気を博している。
龍馬に対しては、面倒な客のひとりとして対応。しかし、龍馬の新選組入隊を機に、本音を覗かせる。

 

長州藩士

新堀松輔

そのたたずまいから、腕の立つ剣士であることを龍馬が確信した人物。
長州藩の重要人物のようだが、みずから偽名であることを公言している瓢々とした人物。
何らかの目的で、龍馬の行動を支援するような動きを見せるのだが・・・・・・。

 

薩摩藩軍賦役

西郷吉之助

彼の発する号令ひとつで薩摩藩がその舵を切るという、まぎれもない藩の重要人物。基本的には豪快で好戦的な男。しかし、同時に高い知性も併せ持つ。
したたかに取り引きを進め、薩摩藩が優位に立つための策謀を日々練っている。

 

徳川幕府第十五代征夷大将軍

徳川慶喜

時の権力者。
幕臣たちは反政府活動を行う志士たちを制して幕府の存続を図ろうとしているが、慶喜本人は懐疑的。
国のためにすべきだが、将軍として許されない選択肢があることをわかっているがゆえに、苦悩する日々を送っている。

 

幕府軍艦奉行並

勝麟太郎

徳川幕府にとっては重臣中の重臣で、列強である欧米の脅威に唯一対抗し得る、海軍を統括する立場。
しかし、反幕で固まりつつある薩摩藩の西郷と個人的に接触するなど、幕府の方向性とは異なる謎の動きを見せている。

 

京都見廻組

佐々木只三郎

京の治安を維持する組織・京都見廻組に所属。
新選組とはその目的を同じくするが、こちらは将軍家直参の武士たちで構成されたエリート集団である。
新選組と、ことあるごとに対立し、事実上、京の覇権争いをしている。

 

その他

謎の情報屋

京の町に集まる情報はすべてこの男のもとに集まるとも言われる辣腕情報屋。
その気になれば、幕府の懐事情を知ることもできると噂されている。
ある人物の紹介を経て、坂本龍馬に情報を提供する。

 

お登勢

京でも名うての船宿、寺田屋の女将。
女手ひとつで寺田屋を繁盛させた商才は、京の町でも有名。宿代を滞納し続ける龍馬を、なぜか温かく見守っているが、その真意は誰も知らない。

 

幾松

「龍が如く維新!」の物語の中で、龍馬が重大な転機を迎えたとき、姿を現す女性。
現れた理由や彼女の素性は明らかにされていない。
洗練された物腰と言葉伝わる高い教養は、ただ者ではないことを感じさせる。