とびだせどうぶつの森(3DS)の新しいポイント
現実の世界と同じように時間が流れていく村で、住人のどうぶつたちと一緒にスローライフを楽しむことができる人気シリーズの最新作が、「とびだせどうぶつの森」。
ニンテンドー3DSの通信機能を利用して、ほかのプレイヤーと交流することもできるようになっている。
さらに、「とびだせどうぶつの森」では、どうぶつたちが暮らしている村で生活するだけでなく、村長として村づくりを進めていく要素も加わっている。
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村長になって村づくりができる!
「とびだせどうぶつの森」での村長の仕事は、施設や公共物を作ったり、増やしたりするす公共事業を行ったり、どうぶつたちの生活のルールを決める条例を制定するということののふたつがある。
役場のイスに村長として座り、公共事業や条例の制定などの村長のの仕事を進めていくことで、村全体が次第に自分好みの村になっていく。
公共事業でみんなが便利な施設や設備をつくる
大回りしないと目的の場所へ移動できない・・・どうぶつの森ではよくある場面だが、その原因は川とそれを渡るための橋の位置。
みんなが便利なように川を渡るための橋をかけることも村をよくする公共事業のひとつ。
それ以外にも楽しk遊べる遊具など、村にいろいろな施設や建物を作ることができる。
自分の村の住民であるどうぶつたちの要望を聞いて何を作るのか決定したら、募
金を集めて施設を完成させる。
生活に欠かせないのがいろいろな機能を備えた施設や、買い物にいくのがたのしみになるようなお店など、作ることができる施設も豊富。
「とびだせどうぶつの森」でつくることができる施設やお店
駅
ニンテンドー3DSの通信機能を使った通信プレイで、他のプレイヤーの村へ遊びに行ったり、遊びに来てもらったりするときに利用する村の玄関口。
なお、駅は、24時間営業となっている。
役場
役場スタッフの「しずえ」のアシストしてもらいながら、村長として仕事を進めたり、指示を出したり、住民の声や、村に流れるメロディーである「村メロ」を設定したりするなど、「とびだせどうぶつの森」の村での生活に必要なさまざまな情報を確認することができる施設。
役場も24時間営業(?)となっている。
郵便局
前作までと同様に手紙を出したりすることができる施設。
ぺりこが昼間の窓□で、気だるい態度のぺりみが夜間の窓口、ぺりおが配達担当なのも、今まで通りになっている。
また、郵便局の中にはATMが設置されていて、ローンを返済したり、貯金をしたりできることもシリーズ共通となっている。
営業は24時間。
交番
交番では、落とし物の管理されている。
また、村でのできごとの報告を聞くことができる。
本作「とびだせどうぶつの森」では、公共事業によって、「モダンな交番」か「クラシックな交番」かのいずれかを選んで建てることができる。
選んだ交番のスタイルによって、勤務するおまわりさんが変化する。
交番は24時間利用できる。
リセット監視センター
「とびだせどうぶつの森」でもゲームをリセットするとズルをしたと判断されて、「くらあ~っ!」と叱るモグラのリセットさんとラケットさんの兄弟が登場する。
リセット監視センターも24時間、監視を続けている。
このリセット監視センターをオープンさせるための条件は、ゲーム中に一回でもリセットをすると、以降、公共事業によって建設可能となる。
博物館
村の中で見つかった化石や魚、虫などの生き物を寄贈すると展示物が充実していく。
公共事業によって、増築することができ、自由なテーマに合わせて企画展示室を作ったり、ミージアムショップで買い物ができるようになったりする。
まめつぶ商店
双子のたぬきの兄弟である、まめきちとうぶきちが日替わりで店番をする、よろず屋。
つりざおやびんせんといった道具や、インテリアを扱っているので、前作までの「たぬきち」のお店にあたる。
買い物をすればするほどお店が改装されていって、コンビニ・スーパー・ホームセンター・デパートへと発展し、進化していく。
もちろん、品ぞろえもお店の発展に合わせて増えていく。
営業時間は、8時~22時となっている。
ただし、村の条例を朝型にした場合は、6時~22時
夜型にした場合は、8時~24時となる。
R.パーカーズ
アルパカ夫婦のふたり(リサとカイゾー)で切り盛りするリサイクルショップ。
フルーツや貝殻など、村の中で拾い集めたものを買い取ってくれる。
また、不用になったものに値をつけて、このR.パーカーズの店頭に並べることができる。
さらに、アイテムのリサイクルは、買い取りのみだけではない。
持っている家具の色や柄を変更したり、マイデザインを貼ってリメイクしたり、鑑定後のかせきをそろえてフィギュアのようなミニチュアを作成することなども引き受けてくれる。
営業時間は9時~23時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、6時~23時
夜型にした場合は、9時~26時となる。
喫茶ハトの巣
無口で渋いハニワマニアのマスターが、こだわり抜いたコーヒー提供する喫茶店。
何度も通い詰めて常連になると、アルバイトすることもできるようになる。
どうぶつの森の前作までは、喫茶店が博物館内にあったが本作「とびだせどうぶつの森」は公共事業で村に建てるかどうか選択できる。
なお、この喫茶ハトの巣のコーヒーはテイクアウトも可能。
営業は24時間
たぬきハウジング
どうぶつの森のシリーズを通じて商店を経営し、プレイヤーに住まいから暮らしの必需品まで幅広い品ぞろえで対応してきたたぬきちが、不動産業をはじめた。
家の増築や外装の変更などのさまざまな相談に応じてくれる。
また、つくりやインテリアなどで家を評価する『ハッピーホームアカデミー』も併設しているが、こちらの担当は、あの保険加入のセールスマンであったホンマさんである。
営業時間は10時~20時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、~20時
夜型にした場合は、10時~23時となる。
CULB444(クラブ444)
多数の新曲をひっさげたミュージシャンである、とたけけのギターライブを土曜日に、ほかの曜日にはDJ K.K.のパフォーマンスを楽しめるライブハウス。
また、元お笑い芸人の支配人、ししょーが披露するネタを見れると、プレイヤーのキャラクターが感情表現するときにに役立つリアクションを身に付けることができる。
なお、CULB444(クラブ444)をオープンさせるためには、まめつぶ商店がコンビニ以上に発展しており、自宅を出たときに、「ししょー」がいて、「クラブを開くための署名を集めて欲しい」と頼まれなくてはならない。
したがって、公共事業を行えるようになる必要がある。
6人分の署名を「ししょー」に手渡すと、クラブ444が後日開店する。
営業時間は20時~26時(午前2時)
エイブルシスターズ
あさみ、きぬよ、ケイトの3人が洋服や帽子、アクセサリー、傘などを扱うファッションアイテムの専門店。
長女のあさみが商品を仕立て、三女のきぬよが接客の担当。
隣りのアクセサリーコーナーでは、次女のケイトが接客の担当となっている。
日替わりで並ぶ既製品のだけでなく、前作までと同様に自分でデザインしたマイデザインの展示も可能。
「とびだせどうぶつの森」では、マイデザインをQRコードとして表示することができる。
営業時間は10時~21時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、~21時
夜型にした場合は、10時~24時となる。
ビューティーサロン・スピーディ
カットリーヌが経営する美容院。
カットリーヌの簡単な質問に答えながら、なりたいイメージを伝えると、ヘアスタイルや髪色を変更することができる。
また、顔をMii にするマスクをつけることも可能であり、前作と同様に何度もスタイリングしてもらうことによって、男女両方の髪型を選択できるようになる。
営業時間は10時~20時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、~20時
夜型にした場合は、10時~23時となる。
占いの館
過去のどうぶつの森シリーズでは、不定期に村に現われてテントを建てて占っていたハッケミィが、店舗をかまえた。
恋愛運や金運などの運勢を占ってくれる。
前作までの占いは1週間に一回と制限があったが、本作「とびだせどうぶつの森」では1日1回占ってもらえるようになっている。
営業時間は9時~19時
園芸店
タネや苗、園芸道具、観葉植物を扱う「とびだせどうぶつの森」で新登場となった店。
店主のレイジはマジメではあるものの、ナマケモノであるがゆえに、接客中に寝てしまうこともある。
9月3日には、草むしりを推奨する「くさの日」のイベントを開催する。
営業時間は9時~20時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、~20時
夜型にした場合は、9時~23時となる。
Shoe Shark (シューシャーク)
Wii版のどうぶつの森では、街角で靴磨きをしていたスカンクのシャンクが営む靴屋。
ローファーやサンダル、ブーツや靴下など、日替わりでバリエーション豊かな商品が並び、自由にコーディネートすることができる。
営業時間は10時~21時
ただし、村の条例を朝型にした場合は、~21時
夜型にした場合は、10時~24時となる。
なお、Shoe Shark (シューシャーク)をオープンさせるためには、
・村長に就任してから10日以上が経っている
・エイブルシスターズ(仕立て屋)での買い物合計金額が8000ベル以上
が条件となっており、工事が始まるとその3日後に開店する。
グレイシー・グレース
天才デザイナー、グレースがプロデュースする高級ブティック。
流行を取り入れた洋服やアクセサリー、インテリアを提供してくれる。
なお、まめつぶ商店がデパートに改装したときには、そのテナントとして3階にオープンする。
営業時間は9時~21時
条例で村の方針を決める
「とびだせどうぶつの森」では、村づくりも大きなテーマになっているが、プレイヤーごとにプレイスタイルや目的の理想に沿って、村独自のルールを条例として制定することができる。
条例の種類は、「眠らない村」、「美しい村」、「朝型の村」、「リッチな村」の4種類があり、条例を制定した後でも別の条例に変更することができるので、いろいろと試してみて、自分にあった村づくりを目指したい。
朝型の村を目指す条例
村のどうぶつたちに早起きの習慣が身について、お店も朝早くから開店するようになる。
朝の時間帯に「とびだせどうぶつの森」をプレイする人に向いている条例。
眠らない村を目指す条例
通常は、20時を過ぎると閉店が目立つ商店街になっているが、条例で「夜型の村」を選択すると、夜遅くまでお店が営業するようになる。
夜の時間帯に「とびだせどうぶつの森」をプレイする人に向いている。
美しい村を目指す条例
村中に花が咲き誇り、雑草が生えにくくなるだけでなく、川や海からはゴミが出なくなり、家にゴキブリも登場しないクリーンな環境を目指す条例。
村のどうぶつたちが力を合わせて村の美化に努めるようになる。
リッチな村を目指す条例
村の経済活動が活発になる。
通常よりもお金を多く稼ぎやすくなるものの、物の値段も少し上がってしまう。