ポケモンX・Yのバトル応用
ポケモンX・Yのポケモンバトルはタイプ相性だけでなく、わざの性能とくせいなどでも展開が変わってくる。ポケモンX・Yの新しいバトルの戦い方をしっかりと理解して、ポケモンバトルでは全力を出し尽くせるようにしておきたい。
新たなタイプ・フェアリーの登場
ポケモンX・Yで初登場となるフェアリータイプ。このフェアリータイプがポケモンバトルでは鍵を握っていることもあるので、バトルでわざのダメージを左右するタイプ相性をチェックしておきたい。
ふつうの攻撃
わざ本来のダメージを与える
例:ニンフィア(フェアリータイプ)⇒ホルビー(ノーマルタイプ)
※たいあたり:ノーマルでダメージは1倍
わざとポケモンのタイプが一致
例:ニンフィア(フェアリータイプ)⇒ホルビー(ノーマルタイプ)
※ムーンフォース:フェアリーでダメージは1.5倍
タイプ一致で威力が1.5倍に上がる
わざ・タイプの相性がよい攻撃
例:ニンフィア(フェアリータイプ)⇒オンバーン(ドラゴンタイプ)
※ムーンフォース:フェアリーでダメージは3倍
わざとポケモンのタイプの一致の効果が表れる。
ドラゴンタイプのわざの攻撃を無効に
例:オンバーン(ドラゴンタイプ)⇒ニンフィア(フェアリータイプ)
※りゆうのいぶき:ドラゴンでダメージは0
ノーダメージで勝つこともできる。
はがねタイプの相性が変化
ポケモンX・Yで新たにバトル関連のシステムとして変化したのはフェアリータイプだけではない。実は、はがねタイプもポケモンX・Yで一部の相性が変化している。
このはがねタイプの相性の変化によってバトルがより奥深くなった。ポケモンX・Yのはがねタイプのポケモンは、ゴーストタイプやあくタイプのわざのダメージを半減できなくなってしまった。有利な相手が多かったあはがねタイプであるが、今作ポケモンX・Yではポケモンバトルでの過信は禁物。
とくせいの活用
ポケモンのとくせいとは、ポケモンことに持っている特徴のようなもの。特定の条件を満たすことで発動する。バトル中にわざのような効果が発動するものや、フィールドで発動するものもある。特にバトル中に発動するとくせいは、ターンを消費することがないので非常に使いやすい。
ポケモンを捕まえたら、どのような特性を持っているのか確認して、その知識をポケモンバトルに活かしていくようにしたい。
とくせいは1つだけ持てる
ボケモン1匹が持てるとくせいは1つだけ。2種類のとくせいがあるポケモンの場合でも、2つ同時に持つことはない。どちらかを持っているだけである。
進化してとくせいが変わることもある
ポケモンX・Yでは進化することで、持っているとくせいが別のものになるポケモンもいる。
ポケモンが進化したときは、とくせいのチェックを忘れずにしておきたい。
隠れとくせいも存在
なかには非常にめすらしい隠れとくせいと呼ばれるものを持つポケモンもいる。通常は持っていないもので、バトルの流れがガラリと変わることもある。
わざととくせいを組み合わせると強力
とくせいの中には、わざの威力を上げるものもある。タイプ相性とうまく組み合わせることによって、さらなる大ダメージを叩きだすことができる。とくせいにあったわざを覚えることも重要。
例を挙げると、かくとうタイプのわざ「アームハンマー」がタイプ一致のとくせいで、より強力になる。また、ゴロンダのとくせい「てつのこぶし」は、パンチ系のわざの威力をアップする。