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ファイナルファンタジー13-2の世界観と人間関係

ゲーム攻略・プレイステーション3

ファイナルファンタジー13-2はFF10以来のナンバリングタイトル

FF13の世界的な大ヒットを受け、同じ世界観を用いた続編FF13-2が、前作ファイナルファンタジー13の登場から2年後となる2011年12月15日にリリースされた。主人公は、ライトニングの妹であるセラと、未来から来た青年ノエル。
ライトニングも、重要な役どころで物語に関わる。
時空を越えて旅をし、歴史を修正していくという内容や、育成が可能なモンスターをパーティーメンバーに組み込むバトルシステム、ダウンロードコンテンツヘの対応など、意欲的な試みが随所に見られた。

 

時空を越えて未来を救う旅

ライトニングが消えた世界で、セラとノエルは時空の歪みにより生じた「パラドクス」を解消し、歴史の修正を試みる。FF13-2では複数のエンディングが用意されていた。

 

モンスターの育成がやりこみ要素として搭載

バトルはFF13のシステムの進化版。味方のモンスターを含めて行動指針の切り換えを行う。モンスターは、育成や能力の継承が可能で、最強のモンスター育成を行うことができた。

 

ファイナルファンタジー13のあらすじ

※異世界ヴァルハラでくり広げられる、女神の騎士ライトニングと、混沌の戦士カイアスの熾烈な戦い。
そのさなか、「女神の門」を通ってノエルが現れる。
ライトニングはノエルを保護し、モーグリとともに妹のセラのもとへ送り出す。そしてみずからは、終わりのない、勝利することもない、永劫の戦いへと戻っていく。

 

コクーンのない世界

崩れ落ちるコクーンを、クリスタルの柱が支えた奇跡の日から3年。セラは、ノラの面々とともにグラン=パルスで暮らしていたが、近郊に隕石が落ちたのを機に魔物が村ヘ押し寄せる。窮地を救ったのは、未来から来た青年ノエル。ライトニングのことを知っているという彼の言葉を信じ、セラは旅立ちを決意する。ライトニングは3年前に死んだとされていたが、納得できない彼女は、姉を捜すことにした

 

不可視の侵略者

AF005年のこと。「ゲート」を通じて時空を越え、自分のいた時代から2年後の世界に飛んだセラは、コクーンのビルジ遺跡にたどり着く。そこで目にしたのは、時空の歪みが、その時代には存在しないはずのものを出現させる現象…「パラドクス」であった。パラドクスにより現れた巨人アトラスを倒し、ふたりは新たなゲートをくぐる。

 

希望の予言

ルシとして追われる身となり、結品化したビルジ湖を移動。
クリスタルとなったセラのそばを離れないスノウを残し、ライトニングたちは立ち去る。スノウはシヴァの力を得るが、聖府の騎兵隊に拘束される。

 

戦うのか逃げるのか

パラドクスにより、日蝕が引き起こされたヤシャス山。そこには、成長したホープと、ビルジ遺跡で出会ったアリサの姿があった。
AF005年に、ビルジ遺跡の異変を解消したのがセラだと知ったホープは、AF010年のいままで彼女がやって来るのを待っていた。セラの旅を助け、戦い続けるライトニングの姿が収められた、予言の書を見せるために。
一方で、ノエルも旧知の人物と再会する。しかし、AF200年のフルバ郷に現れたユールとカイアスは、ノエルの知る人物であるはずが、どこか別人のようでもあった。

 

誓いの烙印

サンレス水郷に降り立つと、セラの様子が変わり、まるでコクーンの墜落を予言するかのような言葉を口走る。すぐに正気に戻ったものの、ノエルの脳裏を不安がかすめる……。
サンレス水郷では、セラたちと同じく時空を越えて旅をしていたスノウが、やがてクリスタルの柱を壊すという、巨大なプリンと戦っていた。
セラとノエルは、別の魔物を倒して歴史を改変することで、巨大プリンを弱体化。スノウとともに魔物を倒し、クリスタルの柱と、そこで眠るヴァニラ、ファングを守る。
ふたりとは異なる道を歩むスノウ。彼の腕には、奇跡によって消えたはずのルシの烙印が刻まれていた。

 

架空の楽園

新都アカデミアAF400年。人造のファルシ、「デミ・ファルシ」の暴走を、歴史の改変によって解決したふたりを出迎えたのは、冷凍睡眠によって時を飛び越えてきたホープとアリサ。セラとノエルは彼らの導きで新たなゲートをくぐるも、そこにはカイアスの罠が待ち受けていた。

 

動き出す刻

セラとノエルは引き離され、いつわりの世界へ。クリスタルとなって眠る娘たちの助けで、そこから抜け出したセラは、AF700年の荒廃した世界でノエルの過去を垣間見る。剣の師匠だったカイアスとのやり取り、笑顔にしたいと望んでいたユール、そして、ノエルが人類最後の人間となった日のことを……。悪夢から覚めたふたりは、ついにライトニングと再会し、カイアスがコクーンを崩壊へ導き、それをきっかけに世界を作り変えようと画策していることを知る。カイアスの企みを阻止すべく、コクーン崩壊を予言されているAF500年へ急がなくてはならない。

 

約束された永遠

コクーン崩壊に備え、ホープが建造した新たなコクーンの打ち上げが迫っていた。すでに混沌の浸食を受け、変容しつつある世界を進むふたりに、カイアスを倒してはならないとユールが告げる。だが、セラに刃を向けたカイアスを止める形で、ノエルの剣が混沌の心臓を貫く。そして、すべてのパラドクスが解け、世界の歴史は正された。
安堵したのもつかの間、エトロの瞳は新たな歴史を映して持ち主の命を削り取り、女神が去ったヴァルハラからは、混沌が嵐となって流れ込む。
ライトニングは、後悔とともに女神の玉座ヘ向かう。いつか妹の魂を救うため、はるか未来に希望を託し、ただひとり、眠りへと落ちる。