グランツーリスモ6のレース環境の変化
ゲーム攻略・プレイステーション3
グランツーリスモ6の天候と時間の変化
グランツーリスモ6(GT6)では、天候や時間など、レース中に生じる可能性のある環境変化をシミュレートし、ゲーム内でシームレスに再現することに成功している。刻一刻と変化していく天候や時間などの環境は、今までになかった新しいレースゲームとしての楽しみも与えてくれる。
グランツーリスモ6(GT6)での時間はコースに変化をもたらす
時間の変化によって、日の出直後の静かな空気感や、赤い夕日が映える夕暮れ時など、時の流れをリアルに感じながらプレイできるようになっている。
コースの緯度経度までを解析し、ル・マン24時間レースなどの日の出、日没の様子を忠実に表現するなど圧倒的なリアリティがグランツーリスモ6には搭載されている。
夜間のコースでは極端に視界が狭まり、ライトのみを頼りに走行しなくてはらないケースもありうる。太陽の光のもと、視界が良好な日中にはない緊張感を味わうことができる。
また、時間変化の影響は影という形でも表現されている。まさにグランツーリスモ6(GT6)では、走るたびにコースがさまざまな異なる表情を見せてくれる。
悪天候がドライバーの前に立ちふさがる
グランツーリスモ6の上位クラスのレースになると、天候変化という概念がレースの展開を左右することもある。天候の変化自体はこれまでにもあったものだが、ウェットな路面のリアリティはさらに現実に近づき、本物のレースシーンのようにレーシングライン上から先に乾いていくという要素も再現している。
特に長丁場のレースではタイヤ選択を含めたレース戦略が重要になるのは間違いない。
実際のレースでも雨天時の場合では、予測不能な事態が起こりやすい。グランツーリスモ6のアーケードモードで事前に雨のなかのレースを体験しておくとよい。前を走るマシンから激しく巻き上がる水しぶきが視界を奪うこともあり、相手の後方を走っている場合などには、突如としてトラブルに見舞われることもある。