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ファイナルファンタジー13の世界観と人間関係

ゲーム攻略・プレイステーション3

ファイナルファンタジー13はプレイステーション3で初のFF

2009年12月17日に発売されたファイナルファンタジー13は、プレイステーション3で初めてリリースされた『FF』のナンバリングタイトルである。
ライトニングら6人のメインキャラクターによる群像劇が描かれ、ストーリー主導の展開で、これまで以上に美麗になったビジュアルを堪能できた。
また、プレイステーション3という新たなハードのスペックを活かした新機軸のバトルも好評で、このファイナルファンタジー13は全世界660万本の出荷を記録している。

 

6名のルシが織り成す群像劇

前13章で、ライトニンク゛、スノウ、ホープ、サッズ、ヴァニラ、ファングの6名を操作して進行する。世界を敵に回しながらも抗し続け、それぞれが人として成長していく。

 

オプティマによる戦闘の制御

ファイナルファンタジー13のバトルには、3人のパーティメンバーの行動指針を一気に切り替える「オプティマ」というシステムが採用された。半ばオートで戦うメンバーの行動をコントロールするという遊び方が特徴。

 

ファイナルファンタジー13のあらすじ
封鎖区画に集まった一行の、それぞれの戦い

ルシヘの接触が疑われる人々をパージ(追放)するための列車が、封鎖区画ハングドエッジヘ向かう。ライトニングとサッズ、そしてスノウとホープ、ヴァニラは、それぞれの事情でファルシを内包する「異跡」へ向かう。

 

セラがクリスタル化しライトニンク゛らはルシに

シ骸がひしめく異跡の奥。セラを助けに来たライトニングとスノウの目の前で、彼女はクリスタル化してしまう。合流した一行は、元凶のファルシ=アニマを倒すが、謎の空間にひきずり込まれ、ルシにされる。

 

ファルシ

人知を越えた「神の機械」とも呼べる存在。コクーンにいるファルシは物資を生産して人類を養い、グラン=パルスのファルシは開拓を行っているとされる。しかし、手段が異なるだけで、両者の目的は神のいる「不可視世界への扉を開く」という点で一致している。「ファイナルファンタジー13」でほとんどのファルシは休眠状態に入り、以降、ほぼ動きはない。

 

ルシ

ファルシが目的を達成するために選ぶいわば駒。ルシとなった人間は使命と烙印を負い、同時に魔法を行使する力を得る。

 

シ骸

ルシとなった人間が背負う烙印は、精神状態に応じて変化し、最終形になるまでに使命を達成できないと、ルシは「シ骸」という化け物になる。とはいえ、使命を達成したとしてもクリスタル化してしまうため、ルシは呪われた者だと考えられている。

 

聖府軍に追われ逃走するもスノウはセラへの愛を貫く

ルシとして追われる身となり、結品化したビルジ湖を移動。
クリスタルとなったセラのそばを離れないスノウを残し、ライトニングたちは立ち去る。スノウはシヴァの力を得るが、聖府の騎兵隊に拘束される。

 

戦うのか逃げるのか

迷いや憤り、収まりのつかない感情とともに、遺棄領域ヴァイルピークスを越える。ライトニングとホープは戦いを決意し、サッズとヴァニラは逃亡を選択。ライトニングはその過程でオーディンと絆を結ぶ。

 

オーディン

ルシの心の動揺に呼応して現れ、試練を課す者。倒すことができれば、召喚が可能になる。ライトニングの忠実なしもべである召喚獣オーディンも、ライトニングに敗れて彼女を主と認めた。

 

希望を絶たれた少年は復讐のために強さを求める

商業都市パルムポルムを目指し、ガプラ樹林を抜けるライトニングとホープ。強くなりたいと願うホープに、ライトニングは大切なナイフを託すが、少年の心は母を死に追いやったスノウヘの憎悪に満ちていた。

 

子を思う父の苦悩にヴァニラの罪は膨らむ

サッズとヴァニラは、自然保護区サンレス水郷へ。ふと、息子ドッジがルシとなった日のことを思い返すサッズ。その原因の一端が自分にあることを言い出せないヴァニラは、涙を隠すため雨に打たれる。

 

聖府軍との大立ち回りでホープは思いを断ち切る

パルムポルムでライトニングはファングと、ホープはスノウと合流。ホープは、スノウの真摯な想いに触れ、スノウと和解する。その後、4人はホープの自宅で聖府軍に包囲されるものの、騎兵隊が現れ難を逃れる。

 

逃避の末に訪れた現実。サッズが下した決断とは

ドッジと再会するも、最愛の息子はクリスタル化してしまう。PSICOMのナバートにより、原因がヴァニラにあることが暴露され、動揺するサッズの前に召喚獣プリュンヒルデが現れる。

 

不透明だった使命の内容は空中都市コクーンの破壊?

聖府に捕えられたサッズとヴァニラを救うべく、騎兵隊の助力を得たライトニングたちは旗艦パラメキアヘ。全員が揃うも、聖府代表のダイスリーが立ちはだかり、彼らの真の使命はコクーンの破壊だと告げる。

 

能力を高めたルシたちはレインズの決意を見る

追われる形でたどり着いたのは、下界の兵器庫フィフス・アーク。敵によって力を高められ、使命へと駆り立てられる一行は、信頼していたレインズとの悲壮な戦闘に勝利する。その後、ファングは召喚の力を獲得する。

 

ヴァニラとファングの故郷ヲルバ郷を目指して前進

6人はコクーンを脱出してグラン=パルスヘ。シ骸化が迫るなか、ホープとヴァニラの心の動きが相次いで召喚獣を呼び寄せる。そして、長旅の末にフルバ郷にたどり着くも、そこにはダイスリーの姿が…。

 

大量殺りくの種が撒かれ首都は崩壊へと向かう

聖府首都エデンでは、ダイスリーの思惑の下、新たな代表の就任式と、騎兵隊によるクーデターが進んでいた。混乱に陥る首都で、一行はロッシュと決着をつけ、ダイスリーの待つオーファンズ・クレイドルヘ。

 

抗い続けた6人のルシに女神の慈悲がもたらされる

神の世界へ至る手段として、大量虐殺を目論むファルシとの決戦を制したルシたち。ファングとヴァニラはクリスタルとなってコクーンを支え、ライトニングとスノウ、サッズ、ホープは、「奇跡」を得て生還する。